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カメラファームウエア
ファームウェアの更新手順
- スクロールホイールを押しながら電源ボタンを押して、ファームウェアアップデートモードでカメラの電源を入れます。記録LEDがゆっくり点滅するまで、スクロールホイールを押し続けます。
- USBケーブルを差し込みます。カメラはUSBドライブとして表示されます。このドライブはクリップが保存されているドライブとは別のものであるため、フッテージは表示されませんが、安全であり、ファームウェアの更新による影響を受けません。
- 新しいファームウェアファイル(WAVE.BIN)をfwフォルダーにドラッグします。(ファイル名は「WAVE.BIN」から変更しないでください)
- スクロールホイールをクリックします。ファームウェアが更新されると、記録LEDがすばやく点滅し始めます。
- カメラが新しいファームウェアで自動的に再起動するのを待ちます。これには最大30秒かかります。
v1.4.1(2021年11月11日リリース)New
- ファイルシステムのバグにより、電源再投入後の最初のクリップで録画開始が遅れ、そのクリップの開始時にフレーム破損が発生することがある問題を修正しました。
Wave Player (macOS)
v.1.4.1(2021年12月9日リリース)New
- 新機能
- キャリブレーション機能の追加: 独自のダークフレームファイルを生成し、エクスポートしたクリップの固定ノイズをさらに低減するために使用します。詳しくは、ユーザーキャリブレーションを参照してください。
- UI画面のGPUをクリックすると、複数のGPUを搭載したマシンの場合、どのGPUを使用するか選択できる様になりました。
- 改良点
- デコードの高速化、Apple Silicon Macで最大10%高速化。
- UIの軽微な改良
- バージョン互換性警告をすべて無視できるようになりました。
- クリップの最後で再生ボタンを押すと、そのクリップの先頭から再生されるようになりました。
- カラースライダーの変更。
- 黒レベルスライダーの感度を向上させました。
- ハイライトスライダーの範囲を他のビデオツールに合わせるためにリマップしました。
- 彩度シャドウロールオフスライダーの導入。
- 注意事項
- サムネイル生成後にクリップを開くと、一時的なアーティファクトが表示されることがあります。これらは書き出し時には影響しません。
Wave Player (Windows)
v1.4.0(2021年10月18日リリース)New
- 固定パターンノイズ(FPN)を低減するためのユーザーキャリブレーションを作成するためのCALIBRATEタブを追加しました。
- 工場出荷時のキャリブレーションデータの位置合わせを改善(垂直方向のFPNも若干低減)
- アルゴリズムの改善と閾値の調整により、Row Filter を復元。これにより、シーンによっては時間的な行ノイズを低減することができます。
- 彩度シャドーロールオフスライダを追加。シャドウの色ずれを軽減するため、ここで設定した2つの値の間で、彩度を彩度設定からゼロまで徐々に下げます。
- H.264コーデックでの書き出しビットレートを増加させました。
- タイムラインにおいて、カーソルやin/ourマークと実際の再生位置の間に1-3フレームのズレが発生する問題を修正しました。
- その他、細かいバグフィックス。
日本語版ユーザーマニュアル